【映像技術】「SFX」,「VFX」の違い

最近シャンチーというMCU(マーベルシネマティックユニバース)の宣伝を見て、「カンフーとSFXの凄い映画です」と演者の方が言われていました。


「SFX」ってなんですか?VFXじゃないの?と疑問がでたので調べました。
「SFX」、「VFX」の違い。
自分はVFXっていうのは「マトリックスのような映画」という曖昧な認識だったので、少し調べてみました。
VFXは「ビジュアルエフェクト(視覚効果)」と呼ばれる技術です。これは撮影後に映像効果をつけるということみたいです。映像効果はほとんどがCG(コンピュータグラフィック)でコンピュータを使ってつくる映像です。
つまり撮影後に実際の映像にCGを付け足すのが「VFX」ということです。
マトリックスってそんな感じですよね。当時の映画では一番すごかった。同時期のスターウォーズがほとんどCGだったなかで、実際の映像に合わせるというのが革新的だったんですね。
最後に「SFX」なんですが、
SFXは「スペシャルエフェクト」特殊効果の略称です。撮影現場で生み出される映像効果のことを指すみたいです。
ウルトラマンなど特撮映画で、ミニチュアで作った街を爆破したり、あと特殊メイクもこのSFXに含まれます。
なので、SFXのほうが時代は古くて、特撮で撮影していたものが、CGで表現できるようになってVFXで表現できるようになってきたということみたいです。
最近はそのハイブリッドが増えてきてるイメージです。全部CGだと役者さん表現も難しいですよね。本当に大型のセットを組んで、必要なところだけCGというのがたまらん。
より効果的にアプローチできるものを使って非現実を作っていくんですね。
特撮好きとしてはいい時代になってきました。これから公開する「シン仮面ライダー」(庵野秀明監督)も、そういうSFXとVFXのいい所どりをしてくれるのではないかと期待しております。

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